太陽光発電

今ある家に太陽光パネルを載せる場合、どのよう設備を配置するかというと
①引っ掛ける
②打ち込む
の２通りになります。
どちらの場合も屋根に非常に負担になりますし、設計時にパネルの重量分が載ることは想定されていません。

数年間は何の問題もないかもしれませんが、雨漏りの原因になる可能性があります。雨漏りは本当に最悪で、中の木が腐ってしまうと大改修が必要になります。

■なぜ新築の時が良いのか
設計に含めることができる
　・大きさや重量バランス、屋根の形状など、太陽光パネルありきで設計してもらえます。
　・配線が重要。パネルは劣化せずに１０年以上使えることは知られていますが、電気制御系統は劣化するためメンテナンスのことも考えた構造にしておく必要があります。

つけるべきかどうかのメリット、デメリットには以下のような項目が考えれます。

■メリット
①売電できる
　平成２４年度（２０１２年）：４２円/kw
　平成２５年度（２０１３年）：３８円/kw
　売電価格が下がったとはいえ、まだまだ魅力的な値段です。10kw未満は１０年間固定、
　10kw以上は２０年間固定というのも見逃せません。
②月々の光熱費を節約できる

■デメリット
①初期投資が高い
②発電量が天候に左右され、安定していない
③メンテナンス費用がかかる
　ほぼメンテ費用はいらないとされていますが、パワコンは１０年で取り替えとされています。
　その他電気系統にトラブルがあれば点検・修理が必要になります。
　施行業者がつぶれていた場合、現状把握が難しくなり費用がかさむ可能性があります。

費用隊効果からすると、新築時であれば住宅ローンを組んででも搭載した方がリターンは大きいです。家の内装にかけれる分をパネル代に使うことになるので、こだわりを思い切って捨てる必要になるかもしれません。予算はどれくらい用意できるかを算出してみましょう。

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